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おもっきしメモです。
かきつけです。
小説じゃありません。



山本さんは刀片手に雲雀さんトコに遊びにいくようになりました。
遊び=決闘。
好戦的だなあんたら。

いつもは互角なのに、珍しく山本さんが数連敗しました。

「君の実力ってその程度なの? つまらないな。
 決めた。次、僕に負けたら、その時は本当にかみ殺す」
「ははっ。参ったなーそりゃ。次は本気で命がけかー」
山本は立ち上がる。服とか破れてる。
「じゃあさ、ヒバリ。交換条件。次、オレが勝ったらヒバリをオレにくれね?」
「……何言ってるの?」
「次負けたら、オレのこと殺していいよ。ヒバリにオレをやるよ。
 そんかわり、オレが勝ったら、オレはヒバリが欲しい。」
沈黙が長くて、山本はつい、一晩でいいよ、なんて言いたくなる。
そうじゃなきゃ、冗談だよ。でもそれは、冗談じゃないから言わない。本気だから言わない。
(……あ、でも逃げたい。つけたそうかな、一晩でいいって。でもな、情けなさすぎるよな。)
雲雀が息を吐く。
「…………いいよ。好きにすればいい。」
「え? マジ?」
「僕が負けるわけないからね。どうでもいい。
 次、君に勝って、君を殺して、このゲームもおしまいだ。そろそろ飽きたしね。」


でも、次の試合、山本が勝っちゃうんですね。(お約束)


「えー……と? オレ、勝った?」
トンファーははじき飛んでいる。
山本の刀の切っ先が、壁を背に膝をついた雲雀の喉元にあたっている。
「君はこの状況から僕に負ける可能性があると思うの?」
「……ない、かな?」
ばかじゃないの。
雲雀は呟く。
「僕の負けだよ、好きにすればいい。」
「え? いや。でも……」
正直流石の山本も予想外。
雲雀は立ち上がる。
山本の刀を蹴り飛ばして、真っ直ぐに顔を見つめて、繰り返す。
「好きに、すればいい。」
「ヒバリ……」


で、まあ再びお約束にぬぎぬぎさせるところまでは

雲雀さん素直

なんですがイザってところで。



「なにそれ。君は僕に四つん這いになれって言うの?」


(え、ヒバリ、嫌がるのそこなの?)





まあ、一回目はそんなオチ希望。










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